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梅芸 エリザベート [舞台・観劇]

木曜日の夜に梅田芸術劇場で東宝「エリザベート」を観ました。

エリザベート
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ 
音楽・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
演出・訳詞:小池修一郎

≪キャスト≫
 エリザベート   :春野寿美礼・瀬奈じゅん(ダブルキャスト)
トート(黄泉の帝王):山口祐一郎・石丸幹二・マテ・カマラス(トリプルキャスト)
ルイジ・ルキーニ  :高島政宏
フランツ・ヨーゼフ :石川 禅・岡田浩暉(ダブル・キャスト)
 ゾフィー       :寿 ひづる・杜 けあき(ダブルキャスト)
 マックス      :今井清隆
 ルドルフ       :大野拓朗・平方元基・古川雄大(トリプルキャスト)

太字にしているのが、わたしが観た日のキャストです。
オサ・石丸に焦点を定めチケットを求めたのですが、本来の希望日の9月9日(日)はなぜか完売。
日曜でも完売じゃない日もあるのに、この日は完売(涙) 仕方なく、平日の夜公演のチケットを買ったのだけど、平日に仕事を終えてから梅田に行くのってやっぱりなかなかせわしないですねぇ。。。

で、1階席の後方センターで観たのだけれど、後方ブロックはガラガラでした・・・
なんで9/9だけ売れてたのかねぇ? 主役お二人のFC(会)の関係とかがあったのですかねぇ・・・(謎)

オサ・石丸に焦点を定めたわけは、とりあえずは見たことない人で見ておこうと思ったから。
アサコ(瀬奈)シシィ→ま、宝塚時代に見た、山口トート→過去いずれも山口トートだった、
マテトート→悩んだが、見たいが、ウィーン版で見た、ということで、とりあえずオサ・石丸。

オサさんは本当にウタ上手い。
声が良い。
歌声で少女時代の若い雰囲気が出てるの! 
本当に少女みたいだった。 オペラグラスで見なければ。
心情が表れて、歌で表現できて、本当にお綺麗でした。 オペラグラスで凝視しなければ。

石丸トートも満足です。
以前よりも増やされたフレーズとかがちょこちょこあって満喫できた舞台でした。

エリザベートも公演が始まってもう結構たつので、エリザベートにかかわらず世代交代ですよね。
フランツに『To Be Continued』とは!!
知らぬ間に彼はミュージカル役者になっていたのですか?
フランツといえばオッサンというイメージだったのですが、シシィと出会って結婚するあたりの、母親に牛耳られまくっている若いフランツは合っていました。
オッサンフランツになると、まだ若さが残っちゃうなーと思ったけど、調べてみたら岡田クンももう40代後半なんですねー。 若く見える!

ルキーニは相変わらず高島兄が一人で演じていますが、そろそろそこの役も次を育てていくんだろうな。 じゃ、誰がいいんだろうと考えてたら、岡田クンでもいいんではと思ってしまいましたが、いかがでしょうか。

そしてそして、芦田○菜とかに子役ブームをすっかりもっていかれちゃって最近はそういえばテレビで姿を見かけない『こども店長』が子ルドルフの交代キャストに入ってるのですよね。
はぁ、彼もミュージカル系にくるのですか。 ワタクシが観た日は残念ながら『こども店長』セイシロー君の日ではなかったので残念です。 なかなか上手だとのこと。
そういえば教育テレビとかでウタ歌ってたかなぁ。 福クンより格段と上手いでしょうからね。

わたしが観た日の子ルドルフの子も、とてもお上手に歌ってましたよ。
めっちゃかわいかったです!
あぁぁ、だんだんと母親目線に立った可愛さを覚えてくる^^;

余談ですが、この日は宝塚宙組のクミチョ―さんとナギナさんが観にいらしてました。
後者の方って、そういえばそういえばカチャザベートさんでしたねー。
アサコ氏の日に観に来るわけじゃないのか。

もう一回ちがうキャストで舞台を観たいと思うのですが、
できればアサコ・マテとか清史郎・子ルドで観たかったのだけれど、
あぁぁ無理そうだー。


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ものは心で見る [舞台・観劇]

どこの、とは書きませんが市民限定チケットという割引チケットの制度が花組公演に
企画されてたので、それを使って歌劇を観てきました。
どの席でも一律1500円引き、というのは夏休み限定学割チケットと同じですかね。
お安く見ようと魂胆なので、久々の2階B席で観てきました。 2000円ならお得な感じです。

ミュージカル・ファンタジー
『サン=テグジュペリ』-「星の王子さま」になった操縦士(パイロット)-

作・演出/谷正純

ラテン・パッショネイト
『CONGA(コンガ)!!』
作・演出/藤井大介

ショーから始まる芝居モンの場合、駄作が多いような気がする・・・
と幕が開けて早々にそんな不吉な思いがよみがえる。 (あぁ、、、ごめんなさいねぇ)
そしてぶっちゃけ「星の王子さま」を読んでいないと“ぽかーん”としていしまう、
いや、読んでいても、箱根の「星の王子さまMuseum」に行ったことあるワタクシでも
“ぽかーん”としてしまった、そんな内容。
『星の王子さま』の内容を混ぜてくるのは予想できたことだけど、
サン=テグジュペリと妻・コンスエロの話だけでも、もうちょっと話の書きようがあったような・・・

王子さまの星に咲いている薔薇は、サン=テグジュペリの妻(コンスエロ)のことであると
解釈してた気がするんだけど、

『大事なバラを置き去りにしてきてしまったんだ』
みたいなセリフを星の王子さまに扮したコンスエロに言わせてしまうのはなーんか違和感あり。

家に帰って、チラシの舞台案内を読んでみたら『ファンタジックなミュージカル』って書いてありましたね。 ファンタジーならいいっか。
「ものは心で見る。 肝心なことは目では見えない」のだから。

贔屓がいなくて、オリジナル作でっていうタカラヅカの演目で、
ちゃんと覚醒して観られたことがこの数年ないです・・・

ショーはよかった!!!
暑い!! 熱い!!
蘭とむアツイ[exclamation×2][exclamation×2][exclamation×2]

キッラキッラ[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]の舞台で、真夏のはじけるショーで楽しかったです。
あれはもう一度見たい[ひらめき][ひらめき][ひらめき]

退団する みわっち(愛音羽麗さん)、柔らかな印象のあなたに癒されてました。
お疲れ様でした、今までありがとう[かわいい]

花組の生徒となった みーちゃん(春風弥里さん)、
久々に舞台で観られて、そして活躍が嬉しかったです^^

星の王子さま―オリジナル版

星の王子さま―オリジナル版

  • 作者: サン=テグジュペリ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/03/10
  • メディア: ハードカバー

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再びオペラを観に行く [舞台・観劇]

ウッチャンのお誕生日の日、母の希望で今年も佐渡裕氏のオペラを観に行きました。

佐渡裕 芸術監督 プロデュースオペラ2012
「トスカ Tosca」
音楽:ジャコモ・プッチーニ 台本:ジュゼッペ・ジャコーザ、ルイジ・イッリカ
会場:兵庫県立芸術文化センター

前回観に行ったのは3年前の「カルメン」
発売当日に、『ま、急いで買わなくても大丈夫だろう』とタカをくくり別の用事をして、
お昼すぎてからHPを見ると、希望日の日曜日は「完売」の文字。
舐めていて申し訳ございませんでした。。。[ふらふら]
幸運なことに希望日の数日前に「おけぴ」にて譲っていただくことができ、
1階中央あたりの大変見やすい席で観させていただいた前回。

今回は前回の教訓をいかし、発売当日の10時にちゃんとポチっとして、安めのお席を無事購入。
C席の4階席でございますわよ。 梅芸並みに席の位置が高い高い。

C席でも7000円。 でも観てみれば安いぐらいに感じます。
オケの演奏に、指揮者に、歌唱に、舞台美術に、演出に。
これだけのものを見せることができて、このお値段は安いぐらい。
音楽はもとよいり視覚的な舞台美術も美しく、非常に芸術的で素晴らしかったです。
相変わらずボキャブラリーが無いので感想がうまく述べられず、
結局今回も、
オペラ『トスカ』を観に行きました♪
という日記しか書けないのです。

ワタクシ個人的には、筋書的な関係かな、「カルメン」より分かりやすく観やすかったな。


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フットルース [舞台・観劇]

梅田芸術劇場で公演中の宝塚雪組『フットルース』を観に行きました。
3階2列目から見下ろす感じで観劇。 梅芸の3階は高いです。

ポスターって重要だと思いますよ。 当たり前の話ですけど。
ポスターの質がそのまま公演の力(とお金)と質に比例している気がしないでもない宝塚の世界。
一度、公式HPをご覧くださいよ。 
トップページのFLASH画像はポスター画像とはまた違うのですが、
『サン=テグジュペリ』のぅーん・・・具合と『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』のカッコよさ!
そのあとの『仁』のまた、うーmmm具合。
興味は無いけど「銀英伝、観に行こうかなっ」ていう気になるじゃないですか。

今回の『フットルース』も決め手はポスターですよ。
ワタクシは立派な宝塚一般人なので、電車の中吊り広告を見て「見たいかも」と思って
観に行ったのですよ。 ま、めちゃめちゃ優秀なポスターというわけでもないですけど。

あぁ、そういえば、ゆうひサマにハマったきっかけの『Guys & Dolls』もきっかけは車内吊りの広告。
観に行きたい気もするけど、どうしても行かなきゃー!!という気にならず、
結局観劇しなかったのは「長い春の果てに」。
(後に、ゆうひサマフローレンスを見なかったことを後悔)

毎回もうちょっとチカラを入れて、ハッタリになっても構わないからセンスのよいポスターを作れば
お客さんももうちょっと増えるんじゃないかと思ったりもします。

で、フットルース。

元の映画を知らずにポスターだけで行くと決めてますからね。
「耳なじみのあるナンバーが多い」と言われても何のことか分からずにチケット買ってますからね。
とりあえず前日にyou tubeにて確認。

あっ、マクドの曲? そうなんだー、なるほど。

アメリカの高校生のお話です。
昔、WEST SIDE STORYを見たときにも思ったことと一緒ですが、
高校生の話をできる劇団なんてそりゃ宝塚しかないよね。
20代以上のおっさんたちに制服着せられないしね。
宝塚の中でもそりゃ、制服を着れる人、もう厳しい人っていると思いますが(苦笑)、
音月桂クンのブレザー姿はキラキラしてて爽やかBoyでした。 Good!
お久々に会えた まっつ(未涼亜希さん)は制服組ではなく、(まぁイメージ的にそうだよなぁw)
ヒロインの父という渋い、でも重要な神父さんの役。 低音ボイスが素敵。
気がつきゃすっかり上級生になってた沙央くらまサンの弱っちぃナヨナヨ高校生の男の子役が
とっても可愛いかったです。
が、隣の席の余りにも可愛いくてリピートして通っている様子のファン2人連れが、舞台中ことあるごとに「こまちゃん かわいいーっ♪」って言ってたのが、ある意味逆にとても迷惑でございました。
上演中はお静かに。 あんたたち初心者じゃねーんだし。

ワタクシが観劇した日は、終演後に舞台上で音月桂クン、舞羽美海嬢、まっつ、蓮城まことさん
の4人によるトークショー付きでした。 ま、そういう日を選んだんだけど。
音月クンの明るく盛り上げようとするトークに対し、常に『冷』で『静』な まっつ。
あなたへの興味がいつも増えていきます。

歌の音響がなんだかなー、いまいちだなー。 なんか、野外でのイベントみたいな音だなー。
と思って。 曲がロックだから、なんかそんな関係で仕方ないのかなと思ったら、
カラオケではなく生バンドだったらしいです。 
姿は見えないけどドラムにギターにベースに、、、っていうバンドですよね。
舞台上手の袖にいらっしゃるらしく、それで舞台の端に、
普通のコンサートの時によく見るスピーカーがあったのかー。そうかー。
だったら音響が違うのは納得でした。
ミュージカルだから音響いまいちなのはちょっと勿体ない気もするけど。 
DVDとかだと上手くきれいになってるのかしら?


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LAST CELEBRATION [舞台・観劇]

大空祐飛サマ、お誕生日おめでとうございます!![ぴかぴか(新しい)][かわいい][ぴかぴか(新しい)][かわいい][ぴかぴか(新しい)]

毎年毎年、“今年で最後かもしれないから” という前置詞がつきながら述べていたこの言葉。
結局4回も書くことになったうれしい誤算です。

宝塚大劇場でのサヨナラで持っていた花束の青い薔薇の花言葉は『奇跡』だそうですが、
ファンはみんな思ってるかもしれないけど、あなたと出会えたことが奇跡なんですよね。

あともうわずかな時間しか残されていないところまで、時間は淡々と進んでいますが、
最後の時まで、舞台で輝いててください。

トップ就任の日に書いた記事に間違いがあることを最近ジワジワと確信してることがありまして、

ショーの最後のパレードで、とある笑顔を見つけて虜になって、
パンフレットを見て顔を認識にて “まぁ、なんという名前で” と 彼女を認識したのは
2001年の「LUNA / BLUE MOON BLUE」のときです、きっと。
それでちょっとだけ気になって、次に「GUYS and GIRLS」を観て、プログラムを読んで
ハマってしまったんです。

あの日、仕事が平日の連休ですることも特になくて宝塚を見に行ったのも奇跡。
その日のパレードで、祐飛サマがとびきりの笑顔を見せたのも奇跡(なのか?笑)
夜勤の仕事終わりで頑張って「GUYS~」を見に行ったのも奇跡。

ウィーン版エリザベートを観に行ったとき、幕間休憩中に会場玄関前でワタクシの隣を歩く
乙女を見上げたら、なんと祐飛サマだった奇跡。
それがきっかけで、数日後の梅田芸術劇場での公演のチケットを買い、大劇場以外での公演も
見るようになりました。

バウ公演を観てみたいなぁ、と思わせてくれたのも祐飛サマ。
「THE LAST PARTY」は行けなかったけど、「HOLLYWOOD LOVER」は観させてもらうことが
できて、しかも初めて宝塚で2列目で観ることができたのも、きっと奇跡。

いろんな奇跡が重なるのは、それはそういう御縁だったのでしょうね。


6月13日に東京宝塚劇場で、最後の生・ゆうひサマを観てきました。
あぁ、まだ、そこにいた。 舞台に立っていた。 大空祐飛はまだいた。
そんな思いでした。
わりとスッキリと見られました。
それでも涙は出ましたけどね。 だってパブロフの犬だもん(笑)
ついでに、人生最初で最後になるであろう東京での「出」も見てきました!

最後の奇跡として、大劇場の千秋楽につづきホントのラストデイ、東京での千秋楽の
中継チケットも、ぴあプレオーダーで当たりました。
あと1週間ですね。


あなたと出会って10年。 
お互いずいぶんと大人になりましたねwww
お誕生日おめでとうございます。

大空祐飛メモリアルブック (宝塚ムック)

大空祐飛メモリアルブック (宝塚ムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2012/05/11
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そういえば観劇の感想 [舞台・観劇]

宙組公演の感想や出来事などを、今更ながらに箇条書きで。

・お芝居の最後はゆうひサマお一人のシーン。
 すみ花嬢はっ? みっちゃんはどうなったのっ? 
 など、様々な思いは考えるだけ体力浪費らしい。
 あぁぁ~、ゆうひサマが行ってしまう・・・というラスト。

・2回目の観劇は2階席の下手から。
 ゆうひサマとすみ花嬢の銀橋での芝居をオペラグラスで見ていたら、二人の後ろに入り込む
 オケピの中の人が首がカクって後ろに倒れてウトウト寝ている!
 そのオジサンがきちんと演奏できるのか、その場面以外にも眠ってしまわないか、
 ゆひすみの芝居どころではなく気になって仕方なかった。邪魔だ(笑)

・my初日は、ともちんの役にお客さんがドッカンドッカンウケてた。 後半の大ちゃんにもウケてた。
 初日明けてすぐだから、というよりもオバさん率が高かったのかな?

・客席を歩くゆうひサマの近くに座ることはできなかったので、匂いを嗅ぐチャンスにも恵まれなかった。 ゆひサマはそぉとぉ良い匂いがするらしいのに。

・ショーはサヨナラさよならしてなくて。 でも、最後の銀橋でのあいさつはすみ花嬢と二人が良かったなー。

・my初日に観た日のビリヤードのキューを持って踊るシーン。
 みっちゃんが投げたキューを取り損ねて落としてコロン。
 それを拾い上げようとしたらコロコロっとオケピに落ちてしまった!
 やむを得ず “air キュー Dance”  稀なものを見た。

 キューを持って踊ったら、もうちょっとビシッと締まるかと思ったら、・・・以下略。
 あ、あのキューがオケピに落ちた被害はあの居眠りオジサンが被ったんだろうかw

・ショーの中詰で、大がカチャより中にいる! 大ーー! だいーーー!!
 5人での銀橋渡りのシーンは、センターが大!! だいーーー!!
 パレードの大階段降りも、ちーちゃん、大、かちゃの大がセンター。 だいーーーーー!!!
 その扱いに、毎回こころの中で「大」コール。
 この公演で組替えになるから、の扱いなのかな。
 とりあえず、私は大ちゃんが好きらしいということを認識w

・デュエットダンスや黒燕尾ダンスのときに、ここにきてもまだ「え? それ。 踊ってるの?」とキョトンとしそうになる私はちゃんとファンです。

・あの音楽と大階段で1人佇む姿だけで涙腺が崩壊するようになった。 パブロフの犬だ。
 クラッシックの曲というのが危ない。 今後、何かの折に耳にすることもあるだろう。 そのとき、
 思い出しては涙が出てきてしまうのかなぁ。

・千秋楽を生中継で見ていたのだけど、カメラのスイッチングすごいなぁ。 

・千秋楽の大のカミカミの挨拶に、グダグダのハケ方w ん、もうっ、大ちゃんったら!(笑)
 雪組に組替えで、みっちゃんも専科として年末の雪組公演に出る。 まっつもいることだし、「仁」は観にいくとしよう。


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大劇場 サヨナラの日 [舞台・観劇]

前楽も千秋楽もチケットがgetできなかった一般シロートであるワタクシの
ゆうひサマの退団公演 大劇場千秋楽を迎えた記録。

12日(土)11時公演観劇。
1階24列。 劇中、ゆうひサマが客席を歩くところを扉から出てくるところからガッツリ見てやる!とか思ってたクセに、そのために中ほど端っこ席よりも24列を買ったのに、ついウッカリすみ花嬢を観ててしまい、気づいた時にはゆうひサマは斜め前をスタスタ歩いてた[ダッシュ(走り出すさま)]
ほぼ後ろ姿しかみられず。 その後ろ姿も男前だった。
今日は泣かない、と思ってたのに、隣の御嬢さんが泣いてたのでつられて泣いてしまう。
観劇後は素直に自宅に帰る。

13日(日)
15時開演の前楽の当日券の抽選に並ぶため朝8時に大劇場に行く。
当日B席(2階最後列)と立ち見券、合わせて180枚程度の券の購入権を求めて抽選。
700~800人ほど並んだそう。
抽選の仕方は、毎度おなじみの封筒の束から1枚封筒をひく。 中に結果が入っている。
気合い入れたにもかかわらず、でも心のどこかで「明日当ててくれさえしてくれば><」という思いがあったのが悪かったのか、あっけなく外れ。
11時の公演まで時間があるので朝ごはんを食べようと思ったけれど、宝塚駅周辺の店はのきなみ満員。 仕方なく川西に逃げて朝マック。

11時公演観劇。 1階28列上手寄り。
抽選に外れてすごすごと家に帰るのなんて悲しすぎるだろうと思い、譲っていただいた11時公演のチケット。(2週前の時点ですでに外れる気満々[ダッシュ(走り出すさま)]) これが最後の大劇場での観劇かもしれないので、このチケットは本当にありがたかったです。

明日観られる可能性の方が低いので、実質これが大劇場で観る最後のゆうひサマの公演だろうと思いながら観る。 
ラインダンス後の大階段に一人たたずむ後姿を見たときと、フィナーレの大階段の一番上の団に大羽根が下手から現れた時、顔をぐしゃぐしゃにして泣いてしまう。
この公演を最初に観たときは “思ったより長い間トップでやってくれて、惜しいというよりも満足感すらある” とかココに書いてたのに、ゆうひサマが羽根をしょって大階段を降りてきた時は「いやだー!」という思いだった。
ショーでの「L・O・V・E・Y・O YUHI![手(グー)]」 最後なので私も右手を挙げました。 楽しい!

終演後、ロビーに出たら前楽を観劇するFCの人たちの行列にビックリする。
プチミュージアムを見てから帰宅する。
夕食後「行ってみるか」と、最初で最後、出待ちというものを見学しに行ってみた。

14日(月)千秋楽
当日券を求めて今日も8時に大劇場へ。昨日と同じ時間に着いたけど、配られた整理券の番号がすでに昨日を上回っていた。1000人弱並んだとか。今日はB席と立ち見のほか、大劇場内のエスプリホールという場所でのライブ中継を観る券もある。
神様、ホントお願いですから! ゆうひサマ、私はあなたに関しては運が良い方だと思ってきたんですから、当ててくださいっ(><)
封筒をひいて、開封したら、昨日とは違い購入整理券が入ってた[exclamation][exclamation]
390番台だけど、やった[exclamation×2][exclamation×2]
・・・でも、ん? 
今日の発売枚数は、B席・立ち見・エスプリ合わせて370枚。 と慌てて看板を見て確認。
・・・・・・っん?
無理なんちゃうの、これっ?[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][どんっ(衝撃)]

と、ものすごくテンションが下がったのですが、とりあえず集合時間に整理番号に並んでみたら
整理番号300番の人が終了した時点で、エスプリの座席券が残り106枚というアナウンスがあり、無事に無事にエスプリホールでのライブ中継券が買えました。 
意外とキャンセルする人が多いのですね。 
ただし、その購入に律儀に並んでいたワタクシはゆうひサマの楽屋入りが見られず・・・

エスプリホールの整理番号ももちろんギリギリのため、後方から見ておりました。 
エスプリホールは大型プロジェクタに映し出されるのですが、
大空祐飛サマという方の魅力はやはり3次元でないと最大限の魅力は感じられないな。 
2次元の人じゃないな。 と少し思いながら鑑賞。
でも、同じ時間を共有できて十分です。
サヨナラショーというものを観られたので十二分です。

ゆうひサマの燕尾服での最後の大階段降りも拝見できました。
生じゃない分、私はいま一体何の映像を見てるんだろう?と現実じゃないような感覚にもなりました。
素敵な挨拶、素敵な笑顔でした。 なんとカッコいいのだろう[ぴかぴか(新しい)] という思いのまま終わりました。


宝塚一般シロートの私に、宝塚経験値をどんどんあげさせてくれたゆうひサマ。
“ゆうひサマに関しては運が良いのかもと思っている。その運をどうぞ退団公演まで。初のサヨナラショー拝見の機会をどうかワタクシにお与えください” と願ってたことが実現しました。 
ありがとう祐飛さん。 これはやっぱり何かの縁だったのですよ。

終演後、最後の経験値アップのイベント。
パレードの見学。
初めてなのでどこに陣取れば良いのかさっぱりわからず、とりあえず立ってみたところからは、中の様子が全く見えず、車で出る退団者が一瞬だけチラリと見える場所でした。 
ゆうひサマに関してはもう少しチラチラと見えました。 車から手を振る笑顔が沁みました。

トップさんの退団公演の前楽、千秋楽という、独特な雰囲気の大劇場を初めて体験。
FCの方々で客席はほとんど埋まっちゃうのね。
ホントにみなさん白いのねw (退団者のFCは上下白色の服を着る習わし)
それで電車に乗ってるのねw それでお昼ご飯を買いに阪急に行くのねw
FCの方々も体力勝負ですよね。 大変ねー。 FCに入ってるのもいろいろと大変なんだろうな。
ワタクシなんて、なんとまぁ超ライトな宝塚ファンだこと。
ワタクシは一般シロートのままで良いのよっw

スポーツ紙の記事↓ パレードってこんな感じ。
http://www.sanspo.com/geino/news/20120514/tak12051421450000-n1.html 


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母と観るゆうひサマ [舞台・観劇]

GWの最終日は母親と一緒にゆうひサマを観にいってきました。

とりあえず毎週末は大劇場にお出かけという最近です。
退団公演なので今までの宙組公演観劇みたいに、土日の公演でも前列をプレイガイドで自力でget!というのは無理だろうなぁと思い、座席は当日抽選という「母の日スペシャル」というイベント公演にかけてみたのです。 
2年前に同じイベントに行ったときは9列目をgetしましたからね。 今回も頑張るぞぉ!と。
前列はダメでも、劇中にゆうひサマが通る通路沿いの席を!(><)!と。

結果、20列センターブロック・・・[たらーっ(汗)][たらーっ(汗)][たらーっ(汗)]

前回みんな前から順番に抽選の封筒をとってたからワタクシも前の封筒をとったら9列だったので、今回も前の封筒をひいたのに・・・
本当に公平な抽選なのですね。

かろうじて、劇中に客席通路を歩くゆうひサマを一瞬だけ近くで見られました。
母親にも「ほらそこの通路歩いてはるよ」と教えて差し上げました。
そしたら幕間休憩中に母がこう申すではないですか。

「近くで見たら、やっぱかっこよかったなー!!」

いただけました、このお言葉!
2年前に母と一緒に宙組を観劇したときは、最前列でショーを見させてあげたにもかかわらず、トップさんについて何にも言わなかった母です。(舞台上のスターではなく、舞台を観に来ていた生徒に感激していた・・・) 今回はこんなお言葉がいただけて、ゆうひサマと直接はなんら関係ないワタクシでも嬉しゅうございます。
母の言葉は続きます。

「舞台にいてはるときと全然ちゃう」

・・・・・・はい?(--;)
照明がキラキラ当たる舞台上と照明当たってない客席通路で立ってる姿が全然ちがう?

それは、
歌っているゆうひサマよりも、黙って立ってるだけのほうが良いってこと?((汗
いやいや、
踊っているゆうひサマよりも、にこやかに立ってるだけのほうが良いってこと?((汗

謎な言葉でした。
 

ちなみに2年前の宙組観劇時、最前列でショーを観たときは 「恥ずかしすぎてよぉ観られんかった」 だけらしい。 「目が合ったりするとこっちが恥ずかしゅうてしゃぁない」、と。

・・・・・・。
誰に目線もらってんだよーーーーーー[exclamation][exclamation][exclamation]

当初、自力でgetしていたチケットがこの日のチケットまででした。
これが宝塚大劇場での見納めになるとすると、ワタクシは大号泣する。
でもオカンの横で号泣できるかいなっ!!! ヤバいっっ!!

ということで、4月末に急遽チケットを追加で手に入れまして、母の横で号泣する事態は避けられました。
これからも年に一回は宝塚に連れてきてな。 という母の言葉。
来年は普通の宝塚ファンとして、フツーに一作品を観に行ってるんだろうなぁ。

Le Cinq (ル・サンク) 2012年 06月号 [雑誌]

Le Cinq (ル・サンク) 2012年 06月号 [雑誌]

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  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2012/05/07
  • メディア: 雑誌

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最後まで輝き続けますように [舞台・観劇]

15日(日)の15時公演がmy初日でした。 

宝塚歌劇 宙組
ミュージカル
『華やかなりし日々』  作・演出/原田 諒

グランド・ショー
『クライマックス』-Cry‐Max-  作・演出/三木章雄
 

今のところの手持ちのチケットのなかでは一番良い席。
程よい列の、どセンター。
オペラグラスなしで舞台全体を鑑賞。

いや、オペラグラスが壊れてて、しかも財布の中にお金がなくてオペラグラスを
レンタルできなかっただけ・・・

毎週号泣するんだろうかと思ってましたが、
さほど“サヨナラ サヨナラ”していない構成のショーだったので、“ウルッとくる”程度でした。
あと数回は観られる、という余裕かな?

ゆうひサマを「浅く」ではあるけど見てきて、もう十二分に楽しませていただいたよねぇ。 
夢を見させていただいたよねぇ。 希望をいただいたよねぇ。
ワタクシですら10年近く見てきたんだ。 惜しいとかじゃなく、満足に近い感じだよねぇ。

 

けど、家に帰ってこういう記事を見ると泣けちゃうんですよねぇ。 
http://astand.asahi.com/entertainment/starfile/OSK201204170045.html

東京に1回は遠征するつもりです。

千秋楽のその日まで、無事に舞台で輝き続けますように。


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サヨナラ さよなら [舞台・観劇]

土曜日に大劇場にお出かけ。
11時開演だというのに10時半過ぎの電車に乗って間に合うってのが・・・なんとも。。。
大阪に戻りたいと思っている日々だけど、この時だけは便利さを感じます。 

ミュージカル
『エドワード8世』-王冠を賭けた恋-
作・演出/大野拓史

ブリリアントステージ
『Misty Station』-霧の終着駅-
作・演出/齋藤吉正

ところがさすがに10時半過ぎの電車に乗ると、座席に着くのはギリギリで。(ま、いつものことなんだけど)
ところがところが、開演直前に自分が違う席に座っていることが判明し、席移動! もう1列前だった!
てかその席の主も1分前に現れた!w

で、ドタバタしてたらオペラグラスを落っことし、どこっ!?って探す間もなく開演しちゃったので
オペラグラスなしで観劇するハメに。
1階A席なので裸眼では無理ですのよ。

そしたら好きなハズのみりお(明日海りお嬢)を見つけられなかった。
もりえ(青樹泉くん)はよぉく分かった。 最後の舞台でもいい味だしてた。
あとは、きりやん(霧矢大夢氏)とまさお(龍真咲嬢)しか分からなかったよ。
みりおたんのことは好きな「ハズ」だけだったのか。

それにしてもきりやんは皇太子とかの役が多かった。 王様とか源氏物語の薫とかも。
気品ある役が似合う人だった。

きりやんのさよなら公演です。 
ショーもね、さよなら仕様ですからね。
あぁぁ春にはこれを祐飛サマでもやられてしまうのかぁぁぁぁ[ふらふら]
ときりやんを惜しむよりもそんな覚悟を強いられる舞台でした。

青樹泉クン。
1人銀橋ソロとかの餞別のシーンで、最後だねぇ・・・とウルウルきて、
最後の階段降りを見て 泣いてしまった。

みりおたんよりも君のこと好きだったみたい。

私が祐飛さまのことを気にし始めたときから、常に舞台に一緒にいたきりやん。
きりやんがいないのなら、祐飛さまもいなくなってもそれは自然なことに思う。
祐飛さまが組替えになってからも月組の大劇場作品は全部観たから、
祐飛さま以外では一番多く舞台を観た男役さんはきりやんということになります。
数多くの作品で楽しませてくれてありがとうございました。 きりやんは最後まで優等生です。

ザ・タカラヅカⅤ 月組特集 (タカラヅカMOOK)

ザ・タカラヅカⅤ 月組特集 (タカラヅカMOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2011/09/30
  • メディア: 大型本


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